ルール・操作解説
本作は、将棋を9×9×9の3次元空間拡張したゲームです。
実際のゲーム画面を直接触って動かしながら、以下のルール説明を確認してください。
1. 画面の見方と基本操作
まずは上のデモ画面を使って、空間の把握と駒の動かし方を体験してみましょう。
体験①:3D空間を見渡す
画面中央の3D盤面をマウスでドラッグしてみてください。盤面が回転し、9×9×9の立体空間の全体像が把握できます。
体験②:平面層(レイヤー)を切り替える
画面右下のスライダー(9〜1の目盛り)を左右に動かしてみてください。右側の2D平面図が切り替わると同時に、3D空間でも「現在見ている層」が白くハイライトされます。
※将棋を指す際は、この「2D平面図」を見ながら操作すると通常の将棋と同じ感覚でプレイできます。
体験③:駒を動かす
右側の平面図(または3Dモデル)で、手前側にある先手陣(緑色)の「歩」をクリックしてください。移動可能なマスが緑色に光ります。光ったマスをもう一度クリックすると駒が移動します。
2. 「阿・吽」の交替(フェーズシフト)
このゲーム最大の特徴は、「6手ごと(両者で3往復)に、駒が移動できる平面が切り替わる」という点です。
体験④:フェーズを切り替えてみる
画面右下にある「阿(白)」と「吽(黒)」のボタンをクリックしてみてください。視点が自動で90度回転し、スライダーで操作できる軸が「層(高さ)」から「筋(横)」へと切り替わります。
阿
(Z平面フェーズ)
通常の駒は横(X)と縦(Y)の平面上を移動します。
ゲーム開始時はこのフェーズからスタートします。
吽
(X平面フェーズ)
通常の駒は高さ(Z)と横(Y)の平面上を移動します。
ゲーム開始から6手経過すると自動でこちらに切り替わります。
3. 特殊駒「影」
画面の奥、または手前の中央(王や玉のマス)をスライダーで表示してみてください。王の直上に「影」という特殊な駒が存在します。
- 移動範囲: 「王(玉)」と同じく、現在の平面の周囲8マスに1歩ずつ動けます。
- 特殊能力(裏次元移動): この駒の最大の特徴は、常に通常駒とは逆の次元(フェーズ)を移動することです。
- 全体が「阿(Z平面)」のターンでは、影だけが「吽(X平面)」を動きます。
- 全体が「吽(X平面)」のターンでは、影だけが「阿(Z平面)」を動きます。
- 相手の「影」を取った場合、自分の持ち駒として任意の空きマスに打つことができます。
- ※「影」は成ることができません。
4. 陣地と勝利条件
盤面の手前側(7〜9段目)が先手陣、奥側(1〜3段目)が後手陣です。相手の「玉(王)」を先に取った(詰ませた)プレイヤーの勝利となります。
通常駒(王(玉)・飛・角・金・銀・桂・香・歩)などの移動ルールは、通常の将棋を「現在活動している平面」にそのまま当てはめたものになります。
- 成り: 通常の将棋と同様に、敵陣(1〜3段目、または7〜9段目)に入った時、または敵陣から出る時に駒を成ることができます。
- 打つルールの制限: 「二歩(同じ平面・同じ列に2つの歩)」や「行き所のないマス(それ以上前進できない1段目・9段目)」へ駒を打つことはできません。
- 打ち歩詰め: 本作では、「打ち歩詰め」は反則になりません。